姫路谷内の国産麦芽を約30％使用。オレンジのような柑橘系のアロマとトロピカルな香りが交わる、ドリンカブルなセッションIPAです。
 
〜谷内地区の皆さんからのメッセージ〜
姫路市谷内は、姫路市東部、セントラルパークから加西市までの地域です。 山々に囲まれた自然豊かな肥沃な土地では、お米、スイカ、生姜、小芋等が取れ、ホタルの生息地やサギ草の自生地でもあります。
そんな谷内も高齢化で耕作放棄地が増えているなか、それを利用して何か時別な物、夢やロマンがあって、 ワクワクするような物はないかと地域の人たちが思いを巡らせていました。
そんな時、『醸造で地域活性化』という記事を目にしたメンバーの一人が、 「谷内でビールの原料の大麦を栽培しては」と閃いたそうです。 "自分達の作った大麦で、ビールを作る" そんな夢を持った仲間が集まり、［ビエールたにうち］は、発足しました。 四苦八苦の５年目、谷内産モルトを使ったビールをコガネブリュワリーが醸造を担当することとなり、 その名は、地元谷内のど真ん中を流れる川にちなんで『天川ビール』と名付けられました。
谷内の大麦は、農作業体験や学びのイベントを通じて子どもを中心に色々な「人」と「農」を繋ぐ大麦です。 また、大麦の魅力は、ビールだけではなく、精麦・製粉加工で、食物繊維豊富、グルテンフリーの体に優しく美味しいお料理ができます。 麦わらは、農作物の日除けやヒンメリ等の工芸品にもなります。 大麦に"タニウィッチ"の魔法をかけて、楽しいワクワクする物を、たくさん作っていきたいと、思っています。
皆さんぜひ、、谷内の恵みが詰まったビールを楽しんでくださいね。